Arts Calendar/Art's Report site/《YAMAsan no Live_bibouroku》3. 13.


vol.262

'16. 3.13.

ロック・ライヴ “CARNIVAL OF SOUL”
会場:BAY5 SQUARE

   縁あって八か月前の“魁!乙女塾 Vol.1”に続き、ロックのライブに行ってきた。先の「高知 X-pt.」が初めての場所なら、今回の「BAY5 SQUARE」も初めて訪ねたライブスポットだが、内部の設えが瓜二つで驚いた。
 1stセットは、キーボードの女性を除く4人のメンバーが全員40代だとの“ZIZZY”。ZIGGYのコピーバンドだからZIZZYを名乗っているが、まだ40代なので「おっさん」までは許容するけど「爺(じじい)」は勘弁してもらいたいと笑いを取っていた。なかなかよく弾けていたドラムスの貫禄のある存在感が目を惹いた。最後に演奏した♪グロリア♪は、さすがに僕にも聞き覚えのある曲で、最も気に入った。
 2ndセットは、実に達者なギタープレイを繰り広げていた“OKUMURA SPECIAL BAND”のトリオ。最初のジミー・ヘンドリックスからしてそうだったが、最も気に入った演奏は、ギター・ドラムス・ベースのバランスが最もよかったように思うスティーヴィー・ワンダーの♪迷信♪だった。ギターの奥村が息子だと紹介したドラムスの高校一年生とは思えぬ程しっかりしたドラミングに感心したが、それ以上に、親子でロックのライブステージを共にしている楽しそうな風情が好もしかった。
 3rdセットは、メインプログラムの“PSYCHOGUN”。チョッパーを交えて掻き鳴らすベースを始めとして圧倒的なサウンドの重量感で押してくるバンドだった。本日のバンドのなかで唯一、オリジナル曲で勝負しているトリオのようで、髪を振り乱して強連打を重ねていた女性ドラマーが印象的だった。彼らの演奏は、僕にはいささかtoo strongなところがあったが、今日の3組のなかでは、バンドとして最も艶のあるステージというか、演奏をしていたように思う。


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