こぐれ日録 KOGURE Diary 2017年5/22〜5/28


こぐれ日録1059 2017年5/22〜5/28A

5/22(月)

共同通信で配信されていた小暮はなのCD発売記事が、千葉日報に昨日載ったという。
習志野市生まれ「ちばの人」として。

3つのゼミ。
3回生ゼミは就活合同ゼミが来週にあるので、その準備、質問づくり。そして、演劇映像。すこし時間が延びた。
4回生ゼミは、久しぶりに野木亜紀子研究のゼミ生がいたこともあって、テレビドラマについて。
山田太一『岸辺のアルバム』の第一話を観てその続きを予測してもらう。
そのあと第13話を26分ほど。これも中途半端になったな。
6/25に地方公務員試験を受ける学生が行政学の質問をしていて、すこし付き合う。経済学、観たくもないという。マクロ経済みたいなものだけでもやったらどうかと言っておく。

帰って『時間ですよ』を数話観る。その中で、向田邦子脚本の部分をチェック。何か、脚本家研究の仮説が出てこないかしら、と。


5/23(火)

帰って録画していた映画を楽しむ。
ハリウッド映画って上手に作っているものはあっという間に見てしまうなと感心する。
実話にもとづいてすこしずつ変えているのだそうだ。

アメリカが他国の支配のために、屑なトップを作って操作するという話。でも、それを助けないと他の屑トップがいうことをきかなくなるからという身も蓋もない話。わが国はどうか?

ベン・アフレック『アルゴ』(120分、2012年、ワーナー・ブラザーズ)
<イラン革命により、1979年2月にルーホッラー・ホメイニー率いる反体制勢力がモハンマド・レザー・パフラヴィー国王をイランから放逐したものの、その後国外に亡命したパフラヴィー元国王をアメリカが受け入れたことに反発したイスラム法学校の生徒を中心とした反米デモ隊が、同年11月にテヘランのアメリカ大使館を占拠し、52人のアメリカ人外交官が人質に取られた。
だが、大使館が占拠される直前に6人のアメリカ人大使館員が大使館から脱出し、近くにあるカナダ大使公邸に匿われる。しかし6人が脱出したことを新政府(イスラーム革命評議会)は気づいていなかった。
これを受けてCIA秘密工作本部作戦支援部のトニー・メンデス(ベン・アフレック)は6人をイランから救出するため、『アルゴ』という架空のSF映画をでっち上げて、6人をそのロケハンのスタッフに身分偽変させ秘密裏にテヘランから脱出させるという作戦をたてる。>

公共政策入門は中間テスト。
70名が回答していた。
あとは校務。行政学のプリントをなんとか完成する。

いま気になっているのは、「発議」の発音。学長さんは「ほつぎ」とおっしゃるので、どうも「はつぎ」と発するのに遠慮が出てしまう。どうも、安倍さんも「ほつぎ」派らしい。どちらでもいいのだが、憲法の大昔の授業では「はつぎ」って小林先生言ってはった記憶があり、どうしても「ほつぎ」というと発起人(ほっきにん)ではスムーズなのだが、抹香臭い感じがしてしまうのだなあ。


5/24(水)

珍しく校務がない水曜日。
イベントデザイン演習。去年までずっとやっていた踊りとイベントについての3回目。
やはり、アーツマネジメント論との接合として、阿波おどりの連を芸術団の一つと考えたり、河内よさこい祭りとの比較を通じて、文化イベントの意義を考えることは必要だと再認識。

そのあと、たまたまだが、ダンスの中村冬樹さん(トリイホールではよく彼のダンスや振付け、プロデュースを楽しんだものだったな)がやってきて、新しくできた京都太秦の「シアターウル」での企画を説明していただく。7月の終わりの4日間、2日間は参加できそうなので、ガーデンという企画にすこし噛むことになる。

大学院の発表は4名もいて充実。17時半ぐらいまで続く。そのあと、組合の集まり。役割を与えられたので、人数を数えたりした。

松本清張の小説集を一つ読み終える。一度読んだ記憶があるもの、読んでいないけれど、このパタンってあるよなあと言うのもあるが、でも面白いのは確かだし、ああ、いまも昔も変わらないなあという大学教授たちの争いとかあれこれ楽しむ。地方新聞社の公告部長の悲しさを描く「空白の意匠」と新聞記者あがりの主人公がずっとぱっとしないまま脅し脅される「山」が特に面白かった。

宮部みゆき責任編集
『松本清張傑作短篇コレクション 中』(文春文庫、2004年)
<「遠くからの声」「巻頭句の女」「書道教授」「式場の微笑」など、悪女を描けば筆が冴えわたった清張が短篇小説で見せた“淋しい女たち”の数々。そして、夢破れ、己の居場所を失った“不機嫌な男たち”を登場させた名作群「共犯者」「カルネアデスの舟板」「空白の意匠」「山」を収録した。>


5/25(木)

近大で2つの授業。
いつも使っている立川志の輔さんの『歓喜の歌』をアーツマネジメントの定義の前に見てもらう。そして、一番冒頭に、先週見た桂枝雀の『饅頭こわい』との繋がりもあって、立川談志の『饅頭こわい』の冒頭も、志の輔繋がりということもあってちょっと見せる。

そのあと、ゆっくり、三ノ宮へ。
NPO法人プラス・アーツの理事会。

帰って前川喜平さんのインタビューを観る。彼の言い分ではあるが、出会い系バーに行ったのは、若者の貧困の実態を知るためだったということ。
その前に、退任にあたってのかれのメールを朝日新聞が出していて、これにも感銘を受けていたので、そういう面もあったのかも知れないとも思わされる。
いずれにせよ、彼はつまらない外郭団体への天下りをしなくても、執筆やトークなどで第二の人生を送ることができるように思う。

もう1月あたりのことだったので、文部科学省の天下り問題の発端や影響を忘れかけていたが、それが、実は、3年前に作られた内閣府人事局でつながっていたのかと遅いかもしれないけれど、気づくと、内閣府・官邸独裁に近い形がこの数年で構築されたことが如実にわかる。

内閣府人事局が再就職等規制の担当で、そこが再就職等監視委員会を差配する。つまり内閣官房、官邸のご意向がずいぶん内閣府人事局ができて働くようになったというのが、前川喜平さんのニュース23のインタビューでも伺える。

大臣決裁を取った人事でも差し戻される頻度がどんどん高まったという証言。あと知りたいのはもちろん、内閣府における再就職等監視委員会の発動が、加計学園のためにならない文科省の役人を排除し、見せしめにするものではなかったかと言うことだ。

吉田大輔元文部科学省高等教育局長が2015年8月に退職して2ヶ月後に早稲田大学に再就職した天下りが発端。
実は、天下りの是非が当時は議論され、当時の事務次官前川喜平さんが責任を取って依願退職したという流れの1月。

では、その前に気づくべきだったのは、なぜ高等教育局長が(人事の季節ではないはず?)8月に辞めたのが?という事。
で、いま知りたいのは、実は加計学園の岡山理科大学獣医学部新設問題と絡んでいたという線がどうもあるのかどうかということで、国会でこれも出てくるのかも知れないな。

[参考]前川喜平前事務次官のメール
「気は優しくて力持ちの文科省に」次官、全職員へメール  2017年1月20日 朝日新聞デジタル  http://www.asahi.com/articles/ASK1N563DK1NUTIL031.html

< そして皆さん、仕事を通じて自分自身を生かしてください。職場を自己実現の場としてください。初代文部大臣森有礼の「自警」の表現を借りて言うなら「いよいよ謀りいよいよ進めついにもってその職に生きるの精神覚悟あるを要す」です。

 森有礼は「その職に死するの精神覚悟」と言ったのですが、死んでしまってはいけません。人を生かし、自分を生かし、みんなが生き生きと働く職場をつくっていってください。

 ひとつお願いがあります。私たちの職場にも少なからずいるであろうLGBTの当事者、セクシュアル・マイノリティの人たちへの理解と支援です。無理解や偏見にさらされているLGBT当事者の方々の息苦しさを、少しでも和らげられるよう願っています。

 そして、セクシュアル・マイノリティに限らず、様々なタイプの少数者の尊厳が重んじられ、多様性が尊重される社会を目指してほしいと思います。>


5/26(金)

1限目の行政学、すこし寝不足でもあったが、講義していたら、暑くてすこしふらっとしたりした。もうすこし新聞記事を読んで感想を書く時間を空ける予定だったのに、国家予算についての話、けっこう夢中で話していたかも。ただ、赤字(特例)国債とか、いまいち理解できなかったようで、再度来週、大まかな今年度当初予算を数字で見せる必要があるので、作業を終わってする。

【平成29年度国の当初予算】
歳入歳出総額・・・・97兆4547億円
税収等・・・・・・・・57兆7120億円   59.2%
 新規国債(公債金)・・・34兆3696億円   35.3%
  うち建設国債・・・・・・6兆970億円   6.3%
  うち赤字(特例)国債・・28兆2728億円  29.0%
 社会保障関係費・・・・32兆4735億円  33.3%
 公共事業関係費・・・・5兆9763億円   6.1%
 防衛関係費・・・・・・5兆1251億円   5.3%
 地方交付税交付金・・・15兆4343億円  15.8%
 国債費(借金返し)・・・23兆5285億円  24.1%

あとは、来週のペーパーづくりと、学生部の校務原稿。
大阪へ夕方出かけたら、すこし涼しいなと思って、近大の学生さんたちのとても力のこもった演劇を鑑賞。the nextage第三回公演『青ひげ公の城』。

主役の女性(篠田美和さん)がちゃんと音程外さなように丁寧に歌っているなあとか、大仰に演技しようというところも言いつけどおりにしているのだろうなあとか、毒のある人物像を無理に優しいいまどきの学生さんたち(卒業生も出ているのかも知れない)が一所懸命していると想像すると、可愛くて仕方がなかった。

ただ、ここの小屋の冷房が下手壁の席に直撃するようで、まさにそこに座った私は冷えすぎて結構その防御に忙しかったのは仕方がないことだがちょっとつらいものだった。帰りに演出助手の学生さんに話しておく。小屋を出てもけっこう涼しくなっていて、小さな小屋の空調管理って実に難しいものだし・・・と言うことで、300mlの日本酒を飲んで風邪防止としたw

the nextage第三回公演『青ひげ公の城』in→dependent theatre 1st 17:05〜19:06
作:寺山修司 演出:松本修
http://ameblo.jp/kindai-butaigeijutsu/entry-12271043728.html
<【キャスト】
生島璃空、岡崎叶大、篠田美和、炭谷文葉、田中ひかり、中嶋真由佳、中野青葉、前畠あかね、松山弓珂、牧野彩華、山下拓朗、山中良介、原田明穂、細田拓海、浦塚理央、河野翔、中村萌花、畑澤朔哉、林由梨佳、宮元美波
【スタッフ】
舞台監督:前畠あかね
舞台監督補佐:江頭りか子、原田明穂
音響:山本茉奈
照明:樫根明日香
照明補佐:森本理沙
舞台美術:松本修
衣裳・小道具:西香菜絵、山本美祈
振付:相原マユコ
演出助手:江頭りか子
宣伝美術:中瀬良衣
制作:木村允紀、森本理沙

近畿大学舞台芸術専攻の学生で構成された。関西小劇場の未来を担う若手俳優集団。2015年5月『見よ、飛行機の高く飛べるを』(作・永井愛)で旗揚げ公演。第2回公演は『Seven star』(作・ト田亜彌)と『逃げ去る恋2016』(原作・チェーホフ)の2本立て。演出は全て松本修。3年目を迎えたthe nextage。今回も新たなメンバーを加え「次のステージ」に挑戦する。>


5/27(土)

アマヤドリツアー 2017『非常の階段』作・演出 広田淳一
「世の中には二種類の人間がいるんです。感動をくれるバカと、タダのバカと。」134分くらいだった(15:03開始)。

8年前に飛んだり、9階のマンションの中とか、オレオレ詐欺の部屋、そして、どこかの政府系のような聞きとり室とかに場所が移動するなど、忙しいのだが、迷子にならないですーっと見ていけるのが観劇では楽チンで良かったし、時間も全然長くなく、それでいて、そんなに激し鋳物ではなく、静かな方の作品だったということ(どうも他はもっと激しいのかも知れない)。

会話劇の前と後に趣向があって、いろいろな面で演出の工夫に出会えた舞台。冒頭が、3人の主役級の役者のモノローグから始まるもので、そこにすこし会話もあり。その内容が後半などでうまく出てきて(カエルの透明な卵とか、赤いあじさいとか、それは誰の体験話なのかとか)、上手な作劇。また、ラストで披露される踊りのレベルが半端ではなく気持ちよかった。カーテンコールなのかと一瞬思ったけれど。

全体的に、アマヤドリという東京の劇団の中でも、なかなかの実力だなと見終わって思ったし、やはり、こうして関西で東京など他地域の演劇が見られるという機会がもっとあるといいのだとしみじみ思う。

《キャスト》
大庭千鶴(主役の1人、大庭三姉妹の長女、キーボード):笠井里美
大谷(千鶴の彼氏?夜の世界でリッチ):倉田大輔
大庭ナイト(千鶴らのイトコ、主役の1人。自分はなにものでもないと・・):渡邉圭介
戸田ゆう(ダーさんからの聞きとり調査スタッフ、警察庁の付属機関?):榊菜津美
ケン(ナイトらのオレオレ詐欺のサイトグループの中心、大谷から独立):沼田星麻
大庭サカエ(次女、自由にしなさいとしか母に言われなかったと独白が秀逸):中野智恵梨
フジ(ナイトグループのメンバー):石本政晶
小柳かづき(ナイトグループのメンバー):相葉るか
大庭乙音(三女、父親の富山帰りの理由を知らされていなかった):相葉りこ
甘粕(戸田ゆうの上司、聞きとり調査の資料はナイトの残したもの):一川幸恵
大庭八平(ナイトの伯父でナイトを養子にしていた):宮崎雄真(以上、アマヤドリ)
大泉まな(大谷のクラブの女性で大谷が好き):大島萌
ダーさん(ナイトグループのメンバーで聞きとり調査をされている。その前は拉致されていたようだ):須藤新之介
本木(ナイトグループのメンバー):松ノ真司
ヤッチン(ナイトグループのメンバー):飯田紘一朗

http://amayadori.co.jp/archives/9600より
《ご挨拶》
これは「透明の家」についての物語だ。はっきりとした輪郭を持っていたはずの旧来の家族が透明になり、ゆるやかに崩壊していく物語である。と同時に、家族でも何でもないやつら――具体的には、かつて「オレオレ詐欺」とも呼ばれた特殊詐欺を扱う非合法の集団 ――が擬似的な家族を作っていこうとする物語でもある。 いま、私たちは旧来の「家族」あるいは「家」という制度/システムをゆっくりと失いつつあるのではないだろうか? 出発点はそんな問題意識だった。「家」制度に基づいたお見合い結婚はかなり少なくなったし、核家族化、離婚/未婚率の上昇と出生率の急激な低下などに私たちは直面している。その一方で、情報メディアの発達した現代ほど昔の友人達とつながりやすい時代もかつて無かったろう。その気になりさえすれば、私たちはいつでも擬似的な/透明な家族を作ることができる。――そんな自由があるのもまた現代の特徴だ。 2014 年、私はそういった二つの新しい「家族」の合流/衝突する地点を「透明の家」と呼ぶことにして描いてみた。今、再び、あるがままの現実を見つめつつ、変わっていくものと変わらないものとを「透明の家」という舞台装置を通じて描いてみたいと思う。
作・演出・主宰 広田淳一
《あらすじ》
舞台は2014 年の日本、東京。 ある夏の日、一人の振り込め詐欺結社のメンバーの男が何者かによってさらわれた。結社 の仲間たちは彼(ダーさん)の身を案ずるとともに一時的に身を隠すことを考え、メンバ ーの一人・大庭ナイトの親戚宅に居候をすることとした。ナイトの叔父・八平とその三人 の娘たちは、素性の怪しい詐欺結社の面々を邪魔もの扱いしつつも、なんとか奇妙な共同 生活を乗り切ろうとしていく……。 一方、大庭家も揺れていた。数年前に妻を亡くした八平は東京の家を引き払って富山へ帰ることを決め、三人姉妹はそれぞれ別の新生活を始める必要に迫られていたのだ。
ダーさんをさらったのは誰なのか? 三人姉妹の行末は? 太宰治の『斜陽』をモチーフに、 振り込め詐欺結社の葛藤、若年層の貧困、格差社会、家族の在り方など、現代日本が抱える様々なモチーフを多層的に描きます。>

5/28(日)

もっと長いのかと思ったら、すっきりと幕が降りて(幕が本当に降りるお芝居って久しぶりに観た)、100分弱だった。シェイクスピアの初期の喜劇。でも、韓国と日本になぞられた国をまたがる恋愛について。いまはもう理想と言うか、こうなればいいのに、という儚い夢かも。

兵庫県立ピッコロ劇団『西海渡花香(にしのうみわたるはなのか)』ピッコロシアタター大ホール。14時ジャストに始まる。

シェイクスピア喜劇翻案シリーズ第3弾!! 東の国と西の国の男女4組 取り巻くお国の事情も立場もそれぞれだけど 胸ときめく恋心は、古今東西みな同じ。 ユーモラスな登場人物たちが 恋に躍って恋に悩み、恋の駆け引きを繰り広げる日本版『恋の骨折り損』!
■翻案=喜志哲雄
■演出=孫高宏(ピッコロ劇団)
■出演(ピッコロ劇団員)=岡田力/浜崎大介/原竹志/吉村祐樹/中川義文/堀江勇気/山田裕/野秋裕香/木村美憂/風太郎/森万紀/杏華/平井久美子/吉江麻樹/三坂賢二郎/菅原ゆうき/木全晶子/亀井妙子
■スタッフ
美術=加藤登美子
照明=皿袋誠路(株式会社ピーエーシーウエスト)
音楽=橋本剛
音響=Alain Nouveau
衣裳=中村洋一(東京衣裳株式会社)
振付=藤間藤尊 
かつら=石川勝一(丸善) 
舞台監督=鈴木田竜二   
    舞台監督助手=政香里沙
演出助手=北村侑也    
制作助手=大段満里子       
演出部=今仲ひろし         
      制作=山本由利子、新倉奈々子  

なかなかに興味深い町内会論だった。強制ではなく自発的に加入し脱退できるのが町内会であるという再確認。
同じく、PTAについても本が出ているようだし、このような近所の近助論は、コミュニティ論の本音として重要だなと再確認。

紙屋高雪『どこまでやるか、町内会』(2017年、ポプラ新書)
<町内会・自治会の課題を解決し、快適にご近所づきあいするために!
大きな災害が起こるたびに人々の結びつきが注目され、町内会の存在がクローズアップされる。一方で、高齢化で担い手がいない現実や、子育て世代にとって負担の多い活動が、ご近所トラブルのもとになることも。町内会と行政の関係や新興の町内会のあり方を通して、町内会に関わるすべての人の疑問や思いに答える1冊。
◎こんな町内会だったらいいのに……
「班長は平日のごみ置き場の掃除が義務になっている。共働きで子供が小さいのに、どうしよう」(30代・女性・会社員)→「部分参加」で、掃除にかかる会費だけ払うという相談をしてみては。行政の戸別収集というやり方も。
「町内会や地域の活動にもっと出てほしい。どうすれば住民が参加してくれるのか?」(60代・男性・無職)→下請け仕事の「大幅リストラ」を検討。新興のマンション自治会では、役員会が月2回程度。ワインとピザを振舞うお祭りをしているところも。>


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