こぐれ日録 KOGURE Diary 2017年2/20〜2/26


こぐれ日録1046 2017年2/20〜2/26A

2/20(月)

帰って観たDVD。
河合勇人『俺物語!!』104分、2015年、東宝。
どうしてこれを買ったのかとあとでチェックしたら、脚本が野木亜紀子さんだからだった。この前の「逃げ恥」とも通じる恋愛コメディ。どうしてそこまで気づかないのかというじれったさを鑑賞する側に与えて満足度がアップしたのだろうとこちらも結構楽しめたのでそう思う。
(出演)
剛田 猛男 - 鈴木亮平
大和 凛子 - 永野芽郁
砂川 誠 - 坂口健太郎
<「別冊マーガレット」で連載され、高校生とは思えないゴツい見た目と巨体の持ち主が主人公という異色の内容で話題を呼んだ少女漫画を実写映画化。仲間からの信望は厚いがモテない男子高校生の純愛を、『映画 鈴木先生』などの河合勇人監督が描く。見た目に反して純情な主人公を、『HK/変態仮面』などの鈴木亮平が体重を30キロも増やして熱演。彼が思いを寄せる女子高生にモデルとしても活躍する永野芽郁、主人公の親友であるイケメンを『娚の一生』などの坂口健太郎が演じる。>

参考
映画『俺物語!!』の原作者・河原和音が、ヒット作を連発し続けるワケとは!? | ダ・ヴィンチニュース http://ddnavi.com/news/268611/
<この『俺物語!!』という漫画、作画と原作をそれぞれ別の漫画家が担当しているコンビ作というのをご存じだろうか。作画を手掛けるのが『ヤスコとケンジ』(集英社)のアルコ先生、原作を手掛けるのが『高校デビュー』(集英社)の河原和音先生。>

市役所で今日から確定申告の受付があるので妻が持っていく。すぐに受領されたとのこと。
安心して大学へ。
打ち合わせだけだが、そろそろ研究室を整理しなくちゃと思って行くと何ともう床掃除の日になっていてびっくり。
入れないので早く帰る。

すると、先週の金曜日期限の原稿についてのメールあり。実は見落としていたのだった。
慌てて家で夕方作って送る。メールの見落としがどうしても出るなあ・・・注意しなくちゃ。

作ったのは地域連携関係の冊子づくりの原稿。以下がその原稿。

地域の障害者と自立支援のNPOと芸術家との協働文化プロデュース活動
「めくるめく紙芝居」プロジェクトの取り組み
京都橘大学?障害者のグループ+NPO法人わくわく+一般市民+アーティスト+山科青少年活動センター

見たことのない芸術をアーティストも学生も同じ場に集い障害者とともに生み出す
 山科に拠点を持つグループホームなどを運営する障害者自立支援NPOメンバーな初めとする市民と京都橘大学の院生、学生、教員、そして、美術家、陶芸家、詩人、舞踊家、音楽家、紙芝居士など多様なアーティストが緩やかに集まり、何をしても自由な文化的な居場所を創るのが、このめくるめく紙芝居です。つまり見たことのない芸術をアーティストも学生も同じ場に集い障害者とともに生み出し、社会の隠された課題の発見、まだまだ世界は未知に満ちていることを発見することがねらいです。
 2005年からまちかど紙芝居として開始し、その発展系として、「めくるめく紙芝居」と名付け、主に山科青少年活動センターとNPO法人わくわくのスペースにて月に1度ぐらい集まり、絵を描いたり、ユニークな美術ワークショップや日常の仕草からの振付け創作、紙だけでない「お芝居」などをその都度作り、最近は、山科青少年活動センターの年に一度のおまつり(やませいあえるフェスタ。2016年は11月7日 )に発表したり、特別なワークショップをしています。

学生が、障害者やアーティストなどと交流し、新たな価値、世界感に気づくこと
 今年は春から、障害者の一人が「アルプスの少女ハイジ」をお芝居としてやってみたいと言うことで、学生たちもそれが何なのか、最初は分からなかったみたいですが、ここでは、替え歌的に山科に世界を転換し、どんどん新しいストーリーや表現を入れていくことに楽しんで関わってくれました。
 やませいあえるフェスタ当日は、ワークショップ中心になりましたが、イベントデザイン論受講者たちも加わり、障害者と子供たちと一緒に絵を描いたり、展示したりして、振り返りの中でも、イベントの多様性に気づいたという感想や障害者の世界を少し理解できたなどと話していました。

今年度から始まった、地域文化ホールとの地域連携学習
「文化芸術による地域貢献プロジェクト」の活動
京都橘大学?京都市東部文化会館

地域に貢献するアーツマネジメントの現場を東部文化会館全体から学ぶ
 公益財団法人京都市音楽芸術文化振興財団と京都橘大学とは、2015年11月に連携協定を結んだのを受けて、具体的に2016年度から、京都橘大学生のなかで文化プロデュースに興味のある学生たちを募り、「文化芸術による地域貢献プロジェクト」が始まりました。最初は、学生たちが最も興味を持っているバックステージ体験(舞台技術、照明技術、音響技術の基本的な技能体験)をさせてもらい、学生たちはまずこれにわくわくして、そのあとの地域課題研究へと進むという形になりました。
ここでは、現在、文化芸術による地域貢献をどのように東部文化会館のスタッフさんたちが試みているのかをまず学ぶとともに、学生たちが気づいた芸術文化がいかに地域に関わりあえるのか、、そのためにはどのような問題があり、それを解決するために大事なことは何かということなどを、実際の東部文化会館のアウトリーチプロジェクトに参加したり、合唱フェスティバルの公演マネジメントを体験するなかで、気づき、それを発表するというプログラムです。

山科醍醐地域の音楽活動の現状にまず学生は驚き、身近なイベント企画の大切さに気づく
 東部文化会館の多様な芸術プログラムの中で、特に、合唱フェスティバルを取り上げ、山科醍醐地域は小学校、中学校、高校、そして社会人(ママさんコーラスなどを含む)と世代をつなぐ合唱コーラス文化があることに学生は気づいたようです。しかしながら、社会人コーラスグループはほとんどすべての団体で高齢化が進み、子供たちも少し合唱に取り組むことが減少してきたようです。この課題を考えることがまず一つありました。
 もう一つは、こまめに文化会館から地域に出て、福祉や教育、自治会などと音楽などの芸術表現グループをマッチングする「アウトリーチ活動」をここ東部文化会館はとても熱心にしているので、その現場も数カ所学生たちは体験しました。これはもちろんアーツマネジメント学習としてでもありますが、地域の多様な施設、団体を知り、その特質、何を大事にしているかという公共政策的気づきに繋がったようで、これも大きな収穫でした。
 あと、東部文化会館としても、学生たちが、コーラスグループの実行委員会を熱心に傍聴してくれていることで、いつもよりも活発な意見交換になり、とても収穫があった、これからも続けていきたいと企画担当の副館長が話してくれました。次年度はより工夫してしようと話し合っています。


2/21(火)

家の近くだけの移動。
京都市のお仕事も自宅で行う。
妻と一緒におでんをきちんと作ってみる。料理もなかなかに楽しい。

夜観た映画。
脱獄ものって結構観たがこれもなかなかに面白かった。
ドン・シーゲル『アルカトラズからの脱出』(1979年、112分、パラマウント映画。Escape From Alcatraz)
<サンフランシスコ湾に浮かぶアルカトラズ島。そこには鉄壁の牢獄「アルカトラズ刑務所」があった。そこに入所してきた頭脳優秀な主人公フランク・モリス(クリント・イーストウッド)は脱獄の方法を考えていたが、ある日通気口から外へ出られるという話を聞き、独房の小さい通気口への入り口を大きくしてそこから独房の外へ出て、脱出する手段を思いつく。彼は仲間を誘い、色々な障害をクリアし、それまで絶対に不可能といわれた脱獄へと挑戦する。>

『映像’16 自衛官とその家族〜戦後71年目の夏に』
再放送みたいだったがこのドキュメントもなかなかに興味深かった。
伊丹の自衛隊の様子なども具体的に出ていたし。
https://www.facebook.com/MBS.eizou/photos/pb.504958352859933.-2207520000.1470309986./1115185821837180/?type=3


2/22(水)

校務の会議の日。
夜は、ぼんやり観られる映画を探す。録画していた中で、この『猿の惑星:創世記』がいいかなと観始めたら、なかなかに面白く、猿たちと人間たちの逆転までがアルツハイマー治療薬で儲けようとする話から始まるのがいま的だなあ。

ルパート・ワイアット『猿の惑星:創世記』2011年、106分、20世紀フォックス。
http://movies.yahoo.co.jp/movie/%E7%8C%BF%E3%81%AE%E6%83%91%E6%98%9F%EF%BC%9A%E5%89%B5%E4%B8%96%E8%A8%98%EF%BC%88%E3%82%B8%E3%82%A7%E3%83%8D%E3%82%B7%E3%82%B9%EF%BC%89/339967/story/ <人間が高度な知能を持つ猿に支配される前代未聞の世界観と、衝撃的なラストシーンで話題となった『猿の惑星』の前日譚(たん)をひもとく話題作。現代のサンフランシスコを舞台に、1匹の猿の突然変異的な進化と自由を求める戦いが人類にとって脅威になっていく様が描かれる。『127時間』のジェームズ・フランコ、『スラムドッグ$ミリオネア』のフリーダ・ピントらが出演。『アバター』のWETAデジタルによる革新的なCGIにも注目だ。>

あと、録画していた小林一三さんの生涯も観た。
BS朝日 - 昭和偉人伝「小林一三―宝塚歌劇団を作った男」http://www.bs-asahi.co.jp/ijinden/prg_074.html
<宝塚歌劇団を創設したアイディア満載経営者 小林一三
世の多くの女性が憧れる「宝塚」は100年の歴史を誇る歌劇団である。舞台に出演するのは全員が未婚女性の団員。そこからは昭和の芸能を担ってゆく多くのスターたちが排出された。越路吹雪、乙羽信子、新珠三千代、有馬稲子、八千草薫、小柳ルミ子、天海祐希、黒木瞳、涼風真世、大地真央など大勢の素晴らしいスターを輩出している。。そんな宝塚を生み出した男は当時の日本を経済、事業で力強くけん引していた人間だった。男の名は小林一三。鉄道を起点とした都市開発と流通を一体的に進めた天才的な実業家である。日露戦争後の恐慌に見舞われた日本で、電鉄事業に活路を見出し、これを機に沿線を開発、リゾートや住宅地の整備を進めてゆく。当時、温泉場として有名であった宝塚に「宝塚新温泉」を設営し、この余興としての音楽隊を結成することが宝塚歌劇団の原点ともなったのだ。
「乗客は電車が創造する」という言葉通り、鉄道沿線の地域開発により人口は急増、住民の求める娯楽を提供することで、ますます栄えてゆくエンターテイメント産業の基礎を創り出したのが小林一三のビジネスだった。
そんな小林の人生には出生とともに失った母、そして生き別れとなった父への想いが絶えず寄り添っている。銀行員としての人生を踏み出しながらも、不況に見舞われて断たれた出世。妻子を抱えての失業というどん底から、小林は鉄道事業に活路を模索した。そして、開かれてゆく将来。小林が天性で持っていた商機を見据える眼力が発揮されていったのだ。やがて小林は昭和の日本全体をけん引してゆく立役者となってゆく。
昭和を代表する実業家であり、政治家、そしてエンターテイメントの重鎮という多彩な顔を持っていた小林一三。その成功の陰にはどんなドラマがあったのか。>


2/23(木)

いま読んでいる本。
佐野眞一『阿片王―満州の夜と霧』(2008年、新潮文庫)
<アヘンを制するものは支那を制す。中国人民の尊厳と国力を奪うアヘン密売の総元締めとして、満州における莫大な闇利権を一手に差配し、関東軍から国民党までの信を得た怪傑・里見甫(さとみはじめ)。時代の狂気そのままの暴走を重ね、「阿片王」の名をほしいままにしたその生涯を克明に掘り起こし、「王道楽土」の最深部にうごめく闇紳士たちの欲望劇のなかに描き出す>

9時半から山科社会福祉協議会の委員会。
来月にオープンする大学のサテライトを確認。
向かいにコンビニができていてびっくり。

13時から韓国カトリック大学の先生方が、初級地域公共政策士文化プロデュース力養成プログラムについてヒアリングに来られて対応。
実は、韓国でも人文系が弱くなっていて、19の大学が特別の助成を国から受けているとのこと。その額を聞いてびっくり。うちがいただいている大学連携の額と二桁多い・・・京都府の文化ベンチャーコンペティションの最終審査の当日パンフが30部届いたので、それを見せると、参考になるととても喜ばれた。

16時から3回生のキャリアメイトの修了式。そのあと19時まで懇談。
キャリアメイトのなかでフランスずきの文学部の学生がいて楽しく話す。


2/24(金)

丹波口から夜は観劇へ。
鞄に案内状やチラシを入れていて、手帳を確認せずに、これだなと目に入ったピッコロ劇団のチラシを観て、塚口へ。おっと、KAVCだ、間に合わない(18時半開演)と思って、手帳には書いたかしら?と手帳を確認したら、何と、ピッコロ劇団は月曜日に行くことにしていたんだった。

今夜は、19時半、ウィングフィールドの空の驛舎さんの『どこかの通りを突っ走って』公演を観るのだった。これは間に合う。不幸中の幸いっていうか、ドジしてもなんとか良かったシリーズ。
塚口から大阪、梅田から心斎橋なので、ウィングフィールドには19時10分ぐらいに到着。危ないところだった。満席。舞台の作りが2面使っていることもあって、動きがかなり複雑で、小さな小屋なのに、ダイナミックに人が出入りする。
深津演劇祭はまだまだ続くし、やはりすごく大事な劇作家であったなあとしみじみ思った。対話劇でない部分が特に詩劇の味わい。ト書きでどれぐらい美術などは決まっていたのかとか、色々知りたくなる・・・4月になったら個人研究費で深津篤史全集を購入することは必至やな。(あと、遅いかもしれないけれど、中手本忠臣蔵も通しで手に入れておかなくちゃ・・)

阪神淡路大震災から5年。そこで亡くなった別居中の妻。すでに「女」(中村京子)と普通名詞化されている。本田さんだったわけで、それは。冒頭の4人グループ(二組のカップルと一組は微妙に言えないところもあるが)が追悼する女でもあって・・・

空き家なのか、何か港湾施設なのか。大阪北港。ヘドロの海。クジラが泳いでいた事はあったのか。ピノキオみたいにジンバザメに飲み込まれるのは幻想なのだろうが、すべて物語は断片化しているが繋がって観る方には想像させる余地を残していて、フックが多く、観ている方も90分ぐらいなのに、観劇を堪能した感じがするし、17年前の戯曲なのに、新作といわれても何も違和感がない。ガラケーが出て来るところぐらいか。

役名は船、海、水産物に関わるものが多く、そうでない役名との区別というのもある意味があるのかも知れない。突然に激しく切れるレズビアンカップル。目をつぶると大地震状態になる酩酊の男。停電、地震破壊、海への埋設。記憶の薄れ、再構成、いまになって気づく事。

深津演劇祭〜深津篤史コレクション舞台編〜参加、ウイングフィールド提携公演
空の驛舎第21回公演『どこかの通りを突っ走って』19:38〜21:09
作/深津篤史 、演出/中村賢司
■CAST■
本田:石塚博章、泊:三田村啓示、サオリ:津久間泉、女:中村京子、岬(兄):河本久和、阪本:イトウエリ
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岬(妹):コタカトモ子、灰原:阪田愛子、海老江:二宮瑠美、船戸:林田あゆみ(A級MissingLink)、浜口:松原佑次(遊劇舞台 二月病)

<空の驛舎は、「ヒトとヒトの関わりを大切にした劇世界」「矛盾を背負う人間のリアリティの提示」を標榜し、大阪を拠点に公演活動を精力的に続ける劇団です。主宰の中村賢司は『空の驛舎』で第3回かながわ戯曲賞最優秀賞、『てのひらのさかな』で第10回OMS戯曲賞佳作、『追伸』で同賞の第20回大賞を受賞するなど、抽象性と具象性を自在に往復しながら、日常に潜む現代社会の姿とその中で生きる個人の姿を鋭く丁寧に描いた作品に定評があります。劇団員の三田村啓示は、第18回関西現代演劇俳優賞男優賞を受賞しております。
本作は2000年に桃園会により上演されました。変幻する時空間や、多彩な登場人物によるダイアログが特徴的ですが、深津篤史氏がかねてより劇作のモチーフとしていた「阪神淡路大震災」が根底にある作品です。
大きな災害に見舞われるたび、日常がいかに脆く崩れ去るのかを目の当たりにしてきた私たちは、非日常のなかで立ち止まり、人や社会との距離感や関わり方を見つめ直してきました。
本作品にも、震災を経験した若者の虚無感や喪失感が描かれており、現在の私たちにとってはいっそう普遍性・共感性のあるテーマだと考えます。
深津氏の作品を上演することで見せる、空の驛舎の新たな一面にご期待ください。>


午後は、全国大学演劇祭に行こうと思っていたが、現代ビジネス学部経営学科の学生たちがグローカル人材の集まりで発表すると知って、京都産業大学のむすびわざ館に行くことにした。
チラシをなくしていて、スケジュールを確認していなかったので、13時開始だったら、まあ1時間ぐらいは講演とかだろうと高をくくっていて、予算委員会で森友学園関連の質疑を観ていたりしてのんびしてから電車に乗ったら、はじめに学生の発表だった。早い順番でないことを祈りながら京都駅からタクシー(1080円)。

最後から2番目だったのでちゃんと聞くことができ良かった。京都の企業さんからの依頼を受けてマーケティング調査などをしたりして提案するもの。あとで、パネル発表もあって、そこで、お世話になった有限会社アイ工房の方ともお話する。LEDあんどんなどを開発している方なのだそうだ。京都・文化ベンチャコンペティションのことなども伝えておく。

第4回 グローカル人材フォーラム〜京都発・グローカル人材育成とGPM資格の未来〜
http://glocalcenter.jp/information/201701063521.html


2/25(土)

僕のゼミの卒業生2名が出るので、アトリエ劇研へ。
最近は、身内が出るとき特有のドキドキ感はなく、普通の役者さんと同じように鑑賞できるy王になったな。
そして、あんな暗い面も演技できてびっくりやなとか、彼女ってスポーツしていたっけ?とか(終わってきくとフルマラソンしてきたそうだ)そういうことは知り合いならではあるが、安心して楽しめて本当に良かった。喜劇だし、家族や地域の文化活動とかそういうテーマが、観客さんたちにも響いていたように思ってこれも嬉しかった。ただ、舞台美術(の客席からの見え方)などはまた工夫があってもいいのかも。小劇場演劇といっても幅があって(昨日のお芝居などとは別に)無理に尖らず、アマチュア精神でやっていくところが多くあるのがいいのかも知れない。

てんこもり堂第10回公演『冬が来る』アトリエ劇研。15時すぎから90分弱。
作・演出:ふじもとたかし
出演|藤原美保 藤村弘二 松田裕一郎 アンドレNOZ 植森阿津子 香山慎太 坪田卓巳 西木達夫 冨田春菜 小笠香澄 金乃梨子 ふじもとたかし
http://gekken.net/atelier/2016lineup/pg589.html
<Winter will come
秋から冬の季節の変わり目は、何故か淋しい気持ちになる。
晩秋になり、遠く見える山々はすっかり紅葉色に染まっている。三カ月に一度、この地区公民館を利用している人たちによる調整会がある。欠席や遅刻する人もいるなか調整会は和やかに始まり、来春から利用するための部屋の割り振りはいつになく順調に進んでいった。会も終わりにさしかかったとき、利用者の一人が唐突にクリスマス会をしようと提案するが……。
迷える12 人のある場所にまつわる記憶と未来のお話。
てんこもり堂結成10周年にして、第10回公演。4年ぶりのアトリエ劇研での公演は、春夏秋冬シリーズの第3弾!2011年4月こどもと大人の美術造形展の中で絵を描く女の姿を描写した『春』、2013年7月W・シェイクスピア原作『夏の夜の夢』をてんこもり堂流にアレンジして上演した『真、夏の夜の夢』に続く、本作品は冬の物語。>

夜は、クリント・イーストウッド『ブロンコ・ビリー』(1980年、116分。Bronco Billy)。
ソンドラ・ロックがお金持ち役なんだな。旅芸人のお話なのでその世界の描き方も面白かった。無料で刑務所病院とか孤児院とかに出かけている(アウトリーチしている)し。

<裕福な家に生まれた勝気な女性アントワネット・リリーは三十歳までに結婚しなければ父の遺産を継げないため、愛してもいない男と名目上の結婚をしようとしていた。しかし泊まったホテルで相手に逃げられ一文無しで困り果てた彼女は、家に電話をかける為居合わせた旅芸人のブロンコ・ビリーに小銭を借りる。しかしその代償として彼の率いる芸人グループに付き合いあちこち旅するはめになってしまう。>

2/26(日)

京都橘大学へ。去年に亡くなった織田直文教授を偲ぶ会。
130名ほどの参加。
食堂でしたので、トークがどうなるかと思ったが、初代学部長の挨拶に始まって、二代目、三代目(学長でもあった)、4代目と続き、なかなかない連鎖トークだった。
まあ、私は五代目なので、綱吉ですねといようとして名前が出ず、つい生類憐れみの令とか言ってしまったが。
卒業生たちが運営の中心で、女子大だったこともあり、小さな子供たちがかわいい。

二次会は参加していただいた龍野酒店の隣のバーにて。
初期の院生との交流があんまりなかったので新鮮でもあった。


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