こぐれ日録 KOGURE Diary 2017年8/21〜8/27


こぐれ日録1072 2017年8/21〜8/27A

8/21(月)

読んだ本。地方公務員の仕事の仕方。なるほどと結構思った。

堤直規『公務員1年目の教科書』(2016年、学陽書房)
<◆新人のうちに身につけたい、"一生モノの仕事の作法"!
本書では、多くの先輩公務員たちが、「1年目からこのことがわかっていたら! 」「1年目に教えてくれる人がいたら! 」と思っているアドバイスをまとめました。
公務員の仕事は、民間企業とは考え方・進め方が異なる部分が少なくありません。
そこで本書では、公務員独自の仕事のコツやノウハウを、わかりやすく伝えます。
1年目はもちろん、この先ずっと役立つ、"一生モノの仕事の作法"をぜひ身につけてください。
◆信頼される公務員をめざそう!
読者リサーチから見えた、公務員にとって最も大切なこと。
それは、「信頼」です。
そこで本書では、仕事のスキル・ノウハウだけでなく、上司・同僚、そして市民から信頼される公務員になるためにしておきたいこともお伝えします。>


今日と明日は京都橘大学で仕事。
午前中はだらだら。将棋サイトについ目が行く。
午後はがっつりお仕事。結構タフでないと持たない。

一つ克服すべきことがあるが、これはなかなかまだ模索中。
この夏でちょっと嬉しかったのは3分間トレーニング。腹筋を中心に少しスリムになった。
そうそう、メガネも課題、あと歯。
なかなかに60歳以降、快適に暮らすのは大変である。


8/22(火)

「NHK上方落語の会」から笑福亭風喬の「荒大名の茶の湯」と桂梅團治の「野崎詣り」(7/28放送)を楽しむ。
風喬さんは、見台と膝隠しを使用。講談ぽい演目(豊臣方の7名の大名の逸話)だが、もちろん滑稽でちょっと気色悪い汁を飲んだりするw。
梅團治さんはなし。後者の「野崎詣り」は舟の動きなどが激しいからだろうか。どこか枝雀さんの語り口に近い感じもした。

桐野夏生さんの文庫本2冊。一つは短編集の『ジオラマ』(2001年、新潮文庫、1998年単行本)。20年ほど前の作品。マンションの接する上下階同士の交流が共通する最後の「ジオラマ」と『冒険の国』(新潮文庫、2005年だが、1988年に「すばる文学賞」に応募したものに加筆修正したということ)の関係が気になった(「ジオラマ」の方が後だったわけか)。

後者は確かにかなり時代が前だが、当時の現在だったのね。ディズニーランドがまだまだ新しかった頃。着ぐるみキャラクターになると、昔の彼氏とか近所の人のデートとかを目撃できるし、違う自分になりうるというところとか結構面白かった。

今日は、13時から4回ゼミ生の卒論相談(韓国映画興行と鑑賞がテーマ)、15時からめくるめく紙芝居についてのヒアリング。ずいぶん、記憶が曖昧だったとする。雑談で、私が自治省出身と知ってかなり驚かられる。


8/23(水)

那智勝浦への旅は長いので、長編小説を鞄に入れた。
逢坂剛『よみがえる百舌』集英社文庫、1999年。1996年。公安警察もの。

今年度に始まった那智勝浦インターンシップは3日目。10名の参加、すべて2回生。歴史学科3名、経営学科1名、都市環境デザイン学科5名、英語コミュニケーション学科1名。男2名、女8名。

今日のお昼は商工会による「あるもの探し」で午前中、観察とインタビュー。13時半から商工会にて発表。これを熊野新聞と紀南新聞が取材していて、記事になる。

旅館の就労体験は夕方からで2日目。今日はホテル浦島へ。カオスな感じ。従業員の中の正社員の占める割合の小ささ、大洞窟温泉忘帰洞などなど。


8/24(木)

今日の那智勝浦インターンシップの担当は観光協会さん。
熊野古道の入口、大門坂にある平安衣装着付体験などを暖かくされている女将さんのおもてなし講話や着付けの時の絶妙なやりとり。写真をとるときなどの気配り。

女将さん(たまたまお孫さんは京都橘女子大学を卒業し地元の教師になっている)の手作りのお茶など10名の学生は一人ひとり、感銘を受けた感想をのべることができた。

ホテルの就労体験の場所、ホテル中の島へ。ここは、浦島とは違う落ち着いたテイスト。20時から年配のデュオのLIVEがあってリハ中。学生も椅子を並べたりしたとあとで聞く。


8/25(金)

猛暑が続く。
5時半に勝浦漁協の魚市場へ。名刺を見ると、和歌山漁連勝浦市場というようだ。
すでに漁船が着いてマグロが並んでいる。
まず、長靴貸与。はえ縄漁のことを含めて副参事から解説。今は1ヶ月かけてマグロを取って戻ってくる。冬になると1/3ぐらいの日数で12-5月はクロマグロが捕れるのでクロマグロが来たらすぐ魚市場に持って行くのだそうだ。

参事から道具の説明。これでマグロを並べる体験ができることに。
メバチマグロとキハダマグロが当たった船の獲物。メバチマグロが多くてデカイのも多い。何とか違いがわかり出す。ビンチョウマグロの特色の説明。エラや内臓が残っている意味。死んで吊られたマグロの見分け方。

計量作業は元々することになっていて、50キロ以上になると学生二人では無理になる。
クロマグロを英語で言うと、とか知らないことばかり。
そうそうセリも入札。時間との戦いである。
そのあと生マグロの丼作りに挑戦。酢飯は作ってあって、とてもマッチした美味しさ。昨日も一人ひとり感謝を込めて感想を言ってもらう。参事から漁師が命がけでりょうをして持って来たマグロを忘れないようにと締めくくられた。

マグロを引っ張る道具を手鉤(てかぎ)と言うそうだ。
コトバンクによると、
1 鳶口(とびぐち)の一種。長さ約60センチ、筋金入りのカシの棒の中ほどに鉤をつけたもの。鳶頭(とびがしら)が使った。
2 荷物などを引き寄せるのに使う、短い柄の先に鉤のついたもの。
3 大形魚を引き上げるのに使う、長い柄に鉤をつけた漁具

2名がいるかつうら御苑へ。後ろが那智湾。勝浦とは違う静かな感じがまたいい。
晴れていると那智の滝が見えるのだそうだ。熊野カフェ(ここの方が文化政策学部誕生の広告に惹かれたところから、那智勝浦町tp京都橘大学との連携が始まったのだ)に行こうと途中まで行くが断念。今日はとても多く歩いた。那智勝浦町体育文化会館まで歩く(ここで来週、学生たちが発表する)。


8/26(土)

今日は9時半バスターミナル集合なのでのんびり。紀南新聞にもあるもの探しの記事がオンラインに出ていたので、実物を探しに紀伊勝浦駅へ。でも売店自身なし。ただ良かったのは、学生たちが駅前集合と思い込んで来ていたので、それを修正できたこと。

ホテル浦島などからの渡し船が着き、観光客たちがバスに乗り移る間にターミナルを渡る時に、二列に並び「ありがとうございました。行ってらっしゃい」などとお見送り。

そのあと商店街を通って紀伊勝浦駅と並ぶ旅館組合の会議室へ。観光協会の会長さんのお話しを聞いたあと駅へ上る。お見送り。今度は観光協会の職員さんから仕事の説明を受けたあと、お出迎え。
午後珍しく雨が一時降る。

夜は、お食事処桂城。予約で断っている。マグロの腹わた、クジラの竜田揚げ、クジラのお造り。
今まで、生マグロマップを頼りに夕食をしてきた。

1日目は、まぐろお食事竹原、2日目は、めばり寿司二代目、3日目は、まぐろ三昧那智。

8/21(日)

那智勝浦町から帰る。
帰りは、ちゃんと海岸線を眺めて、確かにジオパークだなと思う。

帰ってのんびり、映画。ブルーレイ。
笑う。でもすこし痛々しいやり過ぎもあったが。

トム・シャドヤック『ライアー ライアー』(1997年、86分。Liar Liar)
<「ライアーライアー」(原題:Liar Liar)は、1997年のアメリカ映画。監督は「エース・ベンチュラ」、「ナッティ・プロフェッサー クランプ教授の場合」などのトム・シャドヤック。主演は「エース・ベンチュラ」、「マスク」などのコメディで人気を博したジム・キャリー。共演にはモーラ・ティアニー、ジャスティン・クーパー、ケイリー・エルウィス、アン・ヘイニー、アマンダ・ドノホー、ジェニファー・ティリーなど。>


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