こぐれ日録 KOGURE Diary 2002.10



188) 10/18〜10/20

10/18(金)

(書いているのは実は21日の朝、大学へ出かける前です。朝がめっきり遅くなりました。週末のことを思い出しながら、催しを一つ主催していたこともあり、この日録をつけることをさぼったなと思っています。みなさんもお忙しいのだろうなと思うのは、カウンターをチェックすると10/18〜21で7名だけの増加だから。この日録への訪問もどんどん減少していることが分かります。ということだけでもないのですが、「こぐれ日録188」はごく簡単に項目を記すものとさせていただきます。)

アジアコンテンポタリーダンスフェスティバル、Bグループ公演。アートシアターdB。19:08〜20:52。大阪市関係など背広グループが目立つ。背広さんたちの多くは前半で退席、後半はスタッフも座れるようになる。
アフタートークは失礼して、4デシリットルカフェでフルーツタルトとコーヒーを注文する。とても美味しい。ほっとする味。文化環境研究所ジャーナルの原稿にこのことを追加しようと思う。

内容の方は、オーストラリアのレサ・オニールというパフォーマーにはどこかうそっぽい感じがしてしまい「?」だった(でも音楽は興味が持てたので、音楽中心にがんばって聴く)が、その他は楽しく心打たれる。インドネシアのエコ・スプリヤントの身体だけで見せるしなやかな力、砂連尾理+寺田みさこ「ユラフ」短編バージョンの豊富な語り/襞の多さ(アイホールでのロングバージョンが楽しみ)、アン・ユンミ(韓国)の前半の強烈な社会批評などに。

10/19(土)

Road to 100%ORANGE、京都橘女子大学文化政策研究センター主催(アーツリボンゼミ02生による企画運営)。
午前中はイラストコンテストの審査会(100%ORANGEさんの二人、及川さんと竹内さん、そしてチラシを作ってくれた清水さんによる)で、午後は、隣の清風館9502教室にて100%ORANGEさんらを囲む「小さな座談会」。

去年より学生に任せていたが、去年の実施写真を見たりしながら自主的に部屋を飾りつけたり音楽を流したり、作品を展示したりしてくれて、なかなかやるなあと自分のゼミ生ながら感心する。

司会は担当の中野さんと田渕さん。突然ぼくまで振られてたじたじするほどしっかりと司会してくれた。それも後半の座談会は丸く円にしてお互いの顔の見える形での話し合いに替える工夫があった(当初はぺちゃっと座ってもっとリラックスしようという発想もあったぐらい)。参加者による自己紹介や質問も活発で、14時から16時40分ぐらいに。

100%ORANGEさんたちは、2度目の方が緊張するということだったが、終わると本当にきちんと自分たちの仕事や生活のたたずまいを伝えていただいたなあと感動することが多かった。座談会終了後、京都駅近くのイノダコーヒーでお話を聞きつつ、二人のようなイラストレーターさんをいい感じで(作家さんの立場を十分理解する形で)テンポラリーにマネジメントしたり法律や契約の相談が出来るNPO法人などがあればいいだろうなあと思ったりする。

審査の方も2度目ということで逆に大変な部分もあったようだ。しかし、学生が選ぶ視点とは違う部分も多くて、それを聞くのが今回のゼミとしては一番の収穫(もちろん自主的な展示工夫とかその他の収穫も多くこちらでセットしない方が彼女たちの力を引き出せることがよく分かる)。

それにしても来月の惠文社一乗寺店での100%ORANGEさんの展示(11/26〜12/8)が楽しみ。この前の「ドーナツ」シリーズの明るい感じとは異なって深まる秋にぴったりとした展示になりそう(これはまだ想像のみですが)。うちらの学生も搬入などのお手伝いをさせてもらえそうでこれも教員としては嬉しい限り。

10/20(日)

今日は、はなの保護者として芳江と一緒に京都精華大学に出かけて、演習を受け持ってもらいだした三上先生に個人懇談をさせてもらうなど、ほっとする日曜日。アーツと離れるとほんとにリラックスできる。お昼は大学のすぐ近くの「れあた」という最近出来た大学関係のお店で食事(大学関係者は特別価格なのでラッキー)。こういう店が確かに京都橘女子大学にも池上部長が言うようにあればいいのだが、規模とか設計する人の関係とか季節的な利用頻度とか考えてしまう。

ただ、教育後援会副会長に一応なっているので(何もしていないのですが)、懇親会の乾杯の音頭をする。ところが「京都精華」といおうとして「きょうとたちば・・」と言いかけて赤坂企画室長と顔を見合わせる場面もあり、仕事が抜けない自分にほとほと呆れる(芳江に聞くとあんまり分からなかったというのでよかったが)。

終わってから大学の中で西アフリカのマリ国立民族バレエ団の3名がきているということで、急遽公演ライブがあり、それを楽しむ。コラとギターを弾くママドゥ=ドゥンビアとニャマ=カンテ(歌手/ダンサー)がゲスト。思いがけず、コラの繊細で華麗な音や、初めて聞くニャマ=カンテのしっかりとした朗唱的な歌声にとてもいい気持ちになる。

席で芳江も身体を動かしていたので、ぼくが誘ったら二人で踊ったかも知れない。でもはなが普段は学ぶ教室で二人が踊ったらやっぱりはなが恥ずかしいかも知れないので自重した。

帰り、プリンツによって食事。ここはやっぱりお茶するのが一番かも知れない(でもまた違う食事を頼んでみよう)。有名になったのでお客が多いのもこの前よりもがさがさした感じの原因かも知れない。アンビエントそうなCDを2枚、ジャケット買いする。


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