Arts_Works-judge


協働事業<事前・事後>評価基準(案)

私たちNPO法人芸術文化ワークスが今後、全国各地で資金的負担を伴う共同開催・協働事業を行なう際の基準(目安)と考えている項目です。
※受託事業、協力・後援事業(資金負担を伴わない、アドバイスやアーツカレンダーでの応援等)は除く。

●芸術文化ワークスとして

1,活動のテーマ「街とアート」(たとえば、芸術と人、芸術と社会の新しい在り方、アーツを介したコミュニティの再構築について等)に適した企画ですか?
*劇場、ホール、美術館はもちろん、老人ホーム、商店街、温泉宿、ホテルや会社のロビー、酒蔵、民家、お寺の境内・・・地元住民の方々に身近な場所で芸術にふれてもらうことを目的としていますか?
*老若男女をとわず、誰もが自由に生活の中でアートを感じることのできる場作りをめざしていますか?
*ジャンルを越えたコラボレーションの提案など、アーティストにとってもコミュニケーションの場となっていますか?
*アーティスト、スタッフ、来場者を問わず、創造的な活動の糧となりうる事業ですか?

2,会場は今後も、街の中の拠点(寺、芝居小屋、福祉関連施設など)となって、アーティストや街のさまざまな人々が自由にコミュニケーションできる場となりうる所ですか?・・・「寺子屋」アートプロジェクト

3,アーティスト、アートマネージャ、アーツNPOなどアーツ関係者とのネットワーク作りをめざしていますか?

4,新しい価値の提案等が行なわれていますか?

5,共同開催・協働事業の意義は何ですか?

●実行委員会について

1,実行委員会作りのプロセスは透明ですか?
(地元の委員長、委員会メンバーの構成等)

2,開催地スタッフの育成をめざす体制になっていますか?
*地元のアートマネージャーや市民ボランティア等が主体となって実行委員会の仕事が行なわれていますか?
(主/開催地 補/芸術文化ワークス)

3,開催地の協力、応援を得られていますか?
(地元企業からの資金的支援/後援、会場の無料貸出・共催/後援等)

4,開催地から企画の提案があった場合、その趣旨は「街とアート」をテーマとする芸術文化ワークスの活動に適していますか?
(開催地が希望する企画意図を公開する)

5,芸術文化ワークスは開催地の実行委員会をサポートする体制になっていますか?
(芸術文化ワークスから、打ち合わせ、開催時のスタッフ派遣等)

6,出演アーティストは以下の選定基準を満たしていますか?
・既成概念を打破するような、独創性に富んだ新しい解釈を提示する創作活動を行っているアーティスト(癒し系、挑発系問わず)ですか?
・コマーシャルリズムにのっていないアーティストですか?
・そのアーティスト/プログラムには「場/空間」をクリエイトする「力」がありますか?

7,地元の特徴は活かされていますか?

●運営資金について

1,予算に無駄な支出はありませんか?
(開催地で負担しきれない部分を芸術文化ワークスが応援する)

2,予算配分のバランスに不公平はありませんか?

3,予算がないからやらないのではなく、接点を見つけてできることから始めようとする努力をしていますか?

●結果について

1,決算の監査は第三者が行なっていますか?

2,支援していただいた個人、企業の方々からの期待を叶えていますか?
(支援者の方々から期待をうかがい、公開する)

3,次回開催へ向けて、改善すべき点は話し合われていますか?

4,継続事業として続けていくことができますか?
*1回限りの商業主義ではなく、小さな規模でも継続していくことによる浸透力、影響力を長期的な展望をもって考えていますか?

5,業務の負担に偏りはありませんでしたか? 是正できますか?

6,クレームに対する対応は適切に行なわれましたか?

7,次回開催に向けて、改善点等の共通認識を得ることができましたか?

◎上記項目のうち、可能な限りの項目をアンケート用紙に記載。来場者にも評価していただく。
・アンケートで演目等の感想を求めるだけではなく、趣旨を実現またはどの程度達成しているかの判定ボードと考える。
(掲載項目については、開催地との協議により最終決定する)

◎実行委員会メンバー、出演者、スタッフ等の関係者にも同様のアンケートを行なう。
◎アンケートの集計は、公開する。


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